Kulturnatten 2026の公式プログラムとして開催した「Enter Gut」。ギャラリーの壁が消化する生命体と化す、6時間のライブ・パフォーマンス展です。
Kulturnattenは、ストックホルム中が夜通し文化に繰り出す年に一度の夜です。私たちは毎年この夜に全力を注いできました。2025年には、Josefin EklundとIngrid Arnsand Jonssonによる展覧会「Pneuma」のクロージングをこの夜に重ね、DJコレクティブSonic Erectionが18時から深夜までプレイし、スポンサーのS:t Eriks Bryggeriが乾いた喉を潤してくれました。
2026年は、クロージング・パーティー以上のものをと考えました。「Enter Gut」はKulturnattenの公式プログラムに参加。4月18日の18:00から深夜まで、6時間にわたるライブ・パフォーマンス展です。
前提はシンプルで、少しばかり不穏なものでした。ギャラリーに足を踏み入れると、そこにあるのは生きて呼吸する生命体としての壁。訪れた者はゆっくりと飲み込まれ、消化されていきます。つまり、腸の中にいるわけです。その内部で、Liepa Mikaliunaite、Fe3elix、Elin Fiorentinoが6時間を通してパフォーマンスを続けました。夜のキュレーションを手がけたのはKajsa FriskとKays Ismailです。
開催前の数週間には、3名のアーティストを一人ずつ紹介しました。当日は、先着50名の来場者にKajsa Friskがデザインした限定プログラムを配布。存在するのは50部のみで、増刷はありません。この夜は、繰り返さないことを前提につくられていました。